インプラント治療

インプラント治療は第二の永久歯です。患者様のお口に合わせたご提案をいたします。

生活レベルの向上、利便性、快適性、さらには審美性を叶えられるだけでなく毎日笑顔で過ごしていただける治療こそがインプラントです。

全ての歯が揃っている人の噛む力が100%とすると、部分入れ歯では30~40%程度、総入れ歯では10~20%だと言われています。
インプラント治療では100%噛む力が発揮できるので、お食事を楽しんでいただくためにも、私はインプラント治療をおすすめしています。
厚生労働省の「健康と歯の関係」という資料では、口腔内の環境が整っていると、健康寿命が約2倍延びるという記事が掲載されています。これからの人生、笑顔溢れる生活をするためにも、お口の健康が重要です。




当医院では、経験豊富な医院長が最適なインプラントをご提案いたします。

インプラント治療の流れ


1

初診と治療計画【インプラント治療についての説明と相談】

失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の硬さ、大きさ、位置により、治療法にも様々な選択肢があります。骨に掛かる力の方向や強さはもちろん、患者様に無理のない衛生管理などを含め総合的に検討した上で、治療計画書が立てられます。


2

検査【病歴、健康状態の問診、クリーニング、レントゲン撮影】

これまでかかった病気、現在の健康状態などを検査確認します。その後口腔内検査、クリーニング、レントゲン撮影を行います。


3

一次手術【インプラント歯根部植立】

顎の骨にインプラント(フィクスチャー)を埋め込みます。この手術は局部麻酔で行います。患者様の骨の状態に応じて変わってきますが、入院は必要ありません。


4

抜糸【手術部位の確認】

処置後、2週間ほどで、インプラントを埋め込む際に使用した糸を抜糸します。必要に応じて仮歯の調整を行い、待機期間中の生活に支障がないようにします。


5

治癒期間【安静期間】

個人差がありますが、3~6ヶ月の治癒期間(安静期間)を置くことで、インプラントと骨が強い力で結合するのを待ちます。(オッセオインテグレーション)。一般的には骨の質・量とも有利な下顎で3ヶ月程度。上顎で6ヶ月程度です。この期間、仮の歯を使用できる場合もあります。


6

経過観察【手術部位・口腔内の検診】

手術後3週間から、1ヶ月に1回程度の割合で来院していただき、手術部位、口腔内の検診クリーニングをします。


7

二次手術【支柱取付】

歯ぐきを開いて人工の歯を取り付ける支柱(アバットメント)を装着します。この支柱は仮歯や最終的な人工歯とインプラント本体を繋げる役目をします。この状態で歯ぐきが治るまで1~6週間置きます。


8

装着【人工の歯を作製・装着】

歯ぐきが治った時点で型を取り、人工の歯を作ります。形や色等は患者様に合せて作製し、インプラントに取り付けます。1~6週間置きます。


8

メンテナンスと定期検診

インプラントで治療した部位に限らず、口の中を衛生的に保つ必要があります。ブラッシングの方法などについて適切な指導を受けてください。また、3ヵ月に一回程度の定期検診を行い、インプラントや人工の歯の状態、噛み合せを確認します。